無償でアップグレードしたWindows10は、最初だけ手動でアップデートをかける必要があります。
Windows10へはまだまだ無償でアップグレード出来ます!
Windows7のサポート切れを前に、Windows10にアップグレードしたい方は、大勢いらっしゃると思います。
以前はWindows10は無償でダウンロードできたわけですが、現在はそれも出来なくなりました。。。とみなさん思ってらっしゃいませんか?
そうです。Windows10へのアップグレードなら無償でできるんです。つまり、プロダクトキーの入力なしでアップグレードできます。
アップグレードではなく、クリーンインストール(新規インストール)の場合は有償(プロダクトキーが必要)です。
Amazonでは、Windows 10 Professional が2万円以上で売られています。
では、Windows 10へのアップグレード、どんどん進めていきましょう!これだけの金額がうけば、メモリ増設やSSD換装ができちゃいますね。最近のSSDは、高性能かつ笑っちゃうほど安いですからね。江津もSSD化した10年前のLet’s Noteを未だに使っています。
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Windows10へのアップグレードの手順
アップグレードの手順は以下の通りとなります。
- MediaCreationToolのダウンロード
- インストールメディアの作成
- Windows10へのアップグレード
インストールで用意するものは、次の3つです。
- Windows7のインストールされたPC
- インターネット回線
- 8GB以上の容量のUSBメモリ(中身なし)
おそらくですが、Windows7のプロダクトキーを持つPCを使っている皆様には、マイクロソフトが無償でWindows10にアップグレードすることを許可しているということだと思います。
MediaCreationToolのダウンロード
この作業の所要時間は5分ほどです。
インストールメディアの作成
この作業の所要時間は20分ほどです。
先程ダウンロードしたMediaCreationTool1803.exeを実行してください。実行すると、紫の画面が現れ、「準備ができるまで少しお待ちください」となります。
そうして出てくる、「適用される通知とライセンス条項」に同意すると、以下の画面が出てきます。
USBメモリのWindows10インストーラーを作成しますので「別のPCのインストールメディアを作成する」を選択し次へ進んでください。
次の言語、アーキテクチャ、エディションですが、エディションはWindows10しか選べません。
アーキテクチャは、Windows7のPCが32ビットか64ビットかということですが、対象となるPCがいくつもある場合、32ビットだったり64ビットだったりしますので、両方というオプションを選択してください。これで、32ビットだろうが64ビットだろうが気にせずに、どのPCにも利用可能なインストールメディアになります。
次の「使用するメディアを選んでください」では、USBフラッシュドライブを選択し次へ進みます。
次に、Windows10のインストールメディアを入れるUSBフラッシュドライブを選びます。
お手持ちのUSBメモリ(8GB以上、中身消えてもよい)を作業しているPCに差し込んで認識させてください。
用意ができたら、「ドライブの一覧を更新する」というところをクリックして表示をリフレッシュさせます。
Windows10のインストールメディアを入れたいUSBメモリを選択し、次へとすると、作業が開始となります。
ダウンロードは回線にも依りますが、10分位で終わります。ダウンロード後、自動でメディアの作成という作業が進行します。こちらも10分位待ちます。
すべて終わると、以下の画面が出て、Windows10のインストールに使うメディアの作成が完了となります。
完了を押すと、クリーンアップ(後片付け)が実行されますが、ものの数十秒で終わります。
このUSBメモリは、Windows7からのアップグレードにも、クリーンインストールにも対応可能なインストールメディアとなっています。
しかし、インストール時にプロダクトキーの入力を必要としないのは、アップグレードの場合だけですのでご注意ください。
USBメモリを挿しっぱなしでPCを再起動したりすると、クリーンインストールが始まったりすることがありますので気をつけてください。
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Windows10へのアップグレード
Windows10へのアップグレードですので、Windows7が起動している状態でインストール作業をしていきます。
Windows10へのアップグレード前に既存のWindows7の環境のバックアップを取ることをおすすめします。バックアップだけ取るのは面倒ですので、おすすめは、これを機会にHDD→SSDの換装もやってしまうことです。SSDに換えて残ったHDDがバックアップになるというわけで、SSDならインストール後のWindows10もサクサク動きますし一石二鳥です。
では、作成したUSBメモリの中を見てみます。
USBメモリの中を見てみますと、setup.exeというのがあると思います。こちらを起動するとWindows10へのアップグレードが開始されます。
「重要な更新プログラムをインストールします」では、今回、Windows10のインストールで、ついでにWindows Updateがあればそれもやってしまいましょう。ということです。
時間があるようでしたらこれもやっておくと良いでしょう。後でWindows Updateを行う手間が省けます。
次に「適用される通知とライセンス条項」の画面が出てきますので、読まれましたら同意するを選択してください。更新プログラムのダウンロードを選んだ場合、この後で、更新プログラムのダウンロードが行われます。
そして「インストールする準備ができました」と出ましたら、インストールをクリックして開始してください。
後は自動でインストールが進みます。インストール中は、何度か再起動が行われます。
アップグレード中にプロダクトキーを入力するように言われることはありません。
※PCによっては、「プロダクトキーを検証できません」となってセットアップが止まってしまうことがあります。
アップグレード作業が終わったらUSBメモリを抜いてください。
挿しっぱなしでおくと、Windows10のクリーンインストールが開始されてしまいます。
そのときは、ダイアログの右上の✕マークを押してセットアップを取り消してください。
コメント
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[…] わたくし江津的には、比較的新しめのPCはWindows10にアップグレード(無償)する。古いPCについては、廃棄ということで対応しようとしています。これの分かれ目は購入から5年経過して […]
[…] 先日、Windows 10の無償アップグレードについて記事を書きました。 […]
[…] https://edugineer.jp/2018/07/26/post-152/例えば: EDUGINEER [エデュジニア]のサイト私もそのようにして、無償アップグレードに成功しています。 […]