【5年生】志望校診断サピックスオープン

2021年度5年生の志望校診断サピックスオープンについて

第1回志望校診断サピックスオープン……8月29日(日)9:00~12:10
第2回志望校診断サピックスオープン……11月3日(水・祝)13:30~16:40
※受験料 4,400円。

2020年度(娘が4年生)は、コロナの影響で、娘の学年ではサピックスオープンが実施されませんでした。
5年生になり、初めてのサピックスオープン。
しかも「志望校診断」という名の通り、志望校を入力し、その合格判定も出るテストでした。
おお、いよいよ受験生っぽくなってきたな!とワクワクドキドキ(親が)で、志望校を入力しました。

志望校は10校まで入力できる

第一志望から第四志望までを入力するようになっています。

そのほかに自由選択として、6校を選ぶことができました。

同じ学校でも、受験日時によって別々に選択することになります。「○○学園(2月2日)」「○〇学園(2月1日午後)」など。

問題がA問題とB問題に分かれている

5年生では、組み分けのようなテストの形式で、娘はあまり違いを感じなかったようですが、小問ごとにA問題(基本)とB問題(応用・思考)に分かれていました。

理科や社会では、組み分けよりも記述解答する問題が多かったです。記号選択の問題の多くはA問題、記述回答するものがB問題として配点されていました。

算数では、大問1⃣や2⃣の前半はA問題、後半の★3つくらいの問題がB問題でした。

国語は、漢字や言語事項、記号選択はA問題、記述がB問題、といった感じ。

このA、Bごとの得点や平均点が出され、その結果をもとに合格判定がされていました。

志望校合否判定の仕方

事前に入力した10校については、紙ベースで出力されたものが戻ってきます。

・合格可能性(%は10刻み)
・志望者数と自分の順位
・判定偏差値

そして、コンピュータが選ぶ受験アドバイスとして、試験日ごとのチャレンジ校、合格校、安全校をそれぞれ掲載したものが不随してきました。

合否判定は、選んだ学校の出題傾向を元にされているようでした。

A問題が多く出される傾向の学校、B問題が重視される学校で、A、Bのそれぞれの得点を比率を計算して合算しているのかな?と思われます。

A、Bの得点の仕方で、偏差値表で上位にある学校の方が、下位の学校よりも合格率が高く出る、ということもあり得ます。

我が子の得点傾向から、志望校を選ぶ材料にもなるかもしれませんね。

志望校を変更して、合否判定を確認できる

サピックスオープンで一番すごいと思ったのは、結果が出た後も、志望校を変更して、合否判定を確認することができるところです。

これは、サピックスマイページ内で行うことができます。

すでに入力している志望校の他の学校を選んで入力すると、合否判定のみしてもらえます。

これを利用すれば、10校どころか、何校でも合否判定を確認できます。

5年生第1回、第2回サピックスオープンの結果から

第1回の受験者総数は、4教科で7000人越え、第2回では7000人弱でした。

マンスリーテストの人数とほぼ同数であることを考えると、サピックス生が受験しているのでしょう。

娘は、第1回ではかなり良い結果でしたが、第2回では撃沈…。

2回の差がありすぎて、娘の立ち位置はサピックスオープンだけでは判断しかね、結局、マンスリーや組み分けを含めた直近5回分の平均偏差値が、今の娘の実力かな、と考えています。

5年生秋の保護者会動画では、

  • 今の持ち偏差値(直近5回の平均)が志望校の偏差値からマイナス10~15程度であれば、目標にしてよい
  • 合格判定率40~50%は、あきらめる必要はない(第一志望校であれば)

ということでした。

2022年度6年生前期のサピックスオープンの日程

2022年度の6年生前期では、以下の日程でサピックスオープンが実施される予定です。

 第1回志望校判定サピックスオープン……4月17日(日)9:00~14:30
第2回志望校判定サピックスオープン……6月12日(日)9:00~14:30
※受験料 6,050円   ※昼食持参

「志望校診断」が、「志望校判定」に変わっています。

ここでの結果は、その後の志望校決定に大きく影響されるのだろうと思われます。

6年生後期のサピックスオープンは、SS特訓(サンデーサピックス)に組み込まれていることからも、SS特訓で希望のクラスに在籍できるように、学習を積み重ねる必要がありそうです。

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