以下の通りのようです。
塾生は全部で6,013人だそうです。
男子
- 筑波大付属駒場中学校 84人
- 開成中学校 271人
- 麻布中学校 183人
女子
- 桜蔭中学校 168人
- 女子学院中学校(JG) 146人
- 雙葉中学校 61人
- 豊島岡女子学園中学校 292人
ちなみに、SAPIX生のどのレベルの人なら御三家に入れるのか?気になりますよね。うちは女子なので女子で計算してみます。
女子の御三家ですが、桜蔭(おういん)・JG(じぇーじー)・雙葉(ふたば)は2月1日入試ですので、少なくとも同じ日にこの3校を並行して受験することはできません。合計すると375人になります。6,013人の塾生のうち半分の3,000人を女子と見立てると、12.5%となります。
単純に考えるとSAPIXの上位12.5%が御三家に入るということでしょうか。12.5%というのは、偏差値にするとおよそ62と61の間です(成績の母集団が正規分布が前提です)。7人に1人か、8人に1人かというところです。
しかし!最近では豊島岡(としまがおか)が雙葉に代わって御三家入りという話もあります。ただ、豊島岡は2月2日から受験なので、女子御三家に単純に足すわけにはいきません。2月1日に御三家を受けて2月2日は豊島岡を受けるということができてしまうからです。ここで問題を3点に分けて、ありそうな数字、御三家+アルファに合格できるのはSAPIX生の上位何%かを出してみます。
- 豊島岡の募集人数に対する合格者数の割合を出す
- 豊島岡のSAPIX生合格者のうち、入学辞退しそうな数が分かる
- 入学辞退しない人を御三家合格者に加えて偏差値を再計算してみる
まず1の募集人数ですが豊島岡は3回受験機会がありまして、これを合計して全募集人数は240人です。定員オーバーが1割を超えると文科省からいろいろ言われるため、240人に1割を加えた264人内に収める必要があると豊島岡は考えていると思います。
一方で、合格者は542人です。264人に対して542人は、ほとんど2倍の人数です。逆に言うと、このうちの半数の人は別の中学に行くということです。いいですね、2人に1人の割合で豊島岡を離脱するということです。
次にSAPIX生の合格者292人のうち、何人が入学辞退するかですね。単純に2人に1人が離脱すると考えてみましょう。すると146人が離脱し、同数の146人がそのまま入学するということになります。御三家に合格している人は、豊島岡ではなく御三家に必ず入ると仮定して、御三家合格者の375人に豊島岡に入学するだろう146人を足しちゃいます。
つまり御三家+アルファの合格者数はたぶん521人くらいなんじゃないの?ということです。これがSAPIX生では、どれくらいのレベルかというと。。。上位17.4%になります。偏差値では60と59の間らへんです。6人に1人から5人に1人のあたりです。
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