来年度予算の準備

大学事務

2019年度の予算

来年度の予算計画が始まりました。来年度は10月から消費税が8%から10%になります。これにより予算の計算の仕方がとても複雑になります。ただ保守費用などを年一括で支払う場合は、8%で予算をあげるので構わないと思います。そのように契約書をかわせばよいわけです。毎月支払いが発生するものは10月からの2%上げ分を計算に入れる必要があるでしょう。

情シスは何を計上するか

Windows 10対応作業費

Windows 7 からWindows 10への移行が本格化する年度となりますので、その分の費用を算定しておく必要があります。Windows 10に誰がアップグレードするのか、業者か情シスか。はたまた、新しくPCを購入するのか。

Windows 10のノートPCを数十台まとめて購入しようとすると、2018年10月現在、世界的なintel製のCPUの供給不足により、納品が数ヶ月遅れるという事態になっています。intelは第8世代のCPUの製造ラインを縮小していたところだったようで、その製造ラインをまた第8世代に戻すのに時間がかかっているようです。

WSUSを入れるのか

Windows 10対応のPCが増えるとWindows Updateのコントロールが必要になります。これを行うのがWSUSサーバですが、WSUS自体はマイクロソフトから無償で提供されるわけです。それで構築や管理をシステムベンダーに頼むと200万円近くになるのですが。

WSUSを導入する目的は大体2点。Windows Updateをコントロールすることで、

  1. インターネット回線の逼迫を防ぐ
  2. Updateの検証期間を稼ぐ

しかし、高く感じますね。それならネットワークを増強したりする方がいいような。

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