受験学年である新6年生のクラスが決まる1月組み分けテストが、1月10日(祝・月)に実施されました。
娘は、かなりプレッシャーを感じていたのか、組み分け前日は荒れに荒れて、親にも妹たちにも当たり散らしていました…。
思い起こせば1年前の新5年生1月組み分けテストでは、親の方がプレッシャーを感じ、焦っていたような記憶が…。
それくらい、サピ生(+その親)にとっては重要なテストです。
組み分けテストの特徴
年に3回、1月、3月、7月に実施される
全学年共通で、毎年この時期に行われています。
7月組み分け以降は、1月まで間が空きますが、その間も毎月マンスリーテスト(範囲あり・クラス昇降あり)で、定着度合いが定期的に確認されます。
クラス昇降が無制限
プレッシャーを感じる最大要因がこれ。
マンスリーテストでは、クラス昇降の制限があります。
しかし、組み分けではそれが無制限。
「チャンスだ!」と思えるのか、「ピンチ…」と思ってしまうのかは、ご家庭によりけり、でしょうね。
範囲指定なしの実力テスト
マンスリーでは指定された範囲があるため、テスト対策ができますが、組み分けで対策となると、それまでの既習事項全てを復習することになります。
塾の保護者会では、「組み分けに向けた勉強をする必要はありません。それよりも、日々の学習を大切に」と言われます。まあ、その通りでしょうけど…。
組み分けを控えて普段通りの学習では不安な我が家では、この1月の組み分けに向けて、毎年、悪あがき(対策とは言えないけれど、一応対策)をしています。
組み分けテストに向けて(情報収集は大切!)
新6年生を迎えるにあたり、年末年始に中学受験本を読み直したり、ネットで検索(主に中学受験ブログ)をしたりしました。
そこで得られた情報は大きかった!
これは有名な話なのかもしれませんね。
5年生後期は歴史三昧でしたから、地理はほとんど手付かず。
白地図をやり直そうかと思いましたが、今回は、コアプラスで復習しました。
娘は、毎授業で行われるコアプラス確認テストの学習方法がなかなか身に付かなかったので、この機会に定着させたいという目論見もありました。
結果、毎日、就寝前にコアプラスに取り組む習慣がつきました。
これにも驚きでしたが、ネット上には、SAPIX組み分けテスト予想問題、マンスリーテスト予想問題、などなど、あるんですねぇ。
会員にならないと完全入手は難しいものもありましたが、一部だけ一般公開されているものもありました。
5年生後期になってから算数の成績が振るわない娘に、今回初めて、予想問題をダウンロードして取り組ませてみました。
すると、制限時間が設けられると焦りが出て、ミスしていることが判明。
やってきたことは理解できているから、落ち着いて取り組めば大丈夫、と声を掛けることができました。
組み分けテストを受けての手応え
テストが終わって帰宅した娘は、プレッシャーから解放され、すっかりハイテンション。
「算数がいつもより解けた!」ことも、うれしかったようです。
事前にやった予想問題と似た問題が出題されていたようで、自信をもって解くことができたのではないかと思います。
すごいですね、予想問題。SAPIXを解析している…。
社会は、いつも通り、という感じ。
やはり、白地図トレーニングも復習しておけばよかったかな、と思っていますが、まだ解き直しをしていないので、問題の分析ができていません。
成績速報は、1月16日(日)の15:00です。
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