社会の結果が激落ちくん
どうも、中の上あたりをうろうろする4年生娘を持つ江津です。
暑い日が続きますね。
さて、サピックスの7月度復習テストいかがでしたでしょうか。うちの長女は4教科平均が初の偏差値50割れでした。ヒエー。そして、特に社会が散々な結果でした。長女涙目。
しかし、今まで社会はいい点&比較的高い偏差値だったのですよ。
ホント、社会で他の教科を補っていました。この方程式?が崩れてしまい、あえなく4教科合計で偏差値50割れというわけです。
コロナ禍でストレス過多、やる気が出なかったのかもしれません。親がコロナ禍で忙しくなる職種だったのもマイナス要因で、ほとんど長女の相手をしてあげられませんでした。
孤独に勉強と向き合うにはまだ幼い長女です。丸つけしてほめてあげなければなりません。
社会の勉強の仕方
それにしても、社会はどうやって勉強すればいいのでしょうか。適当にテキストやっときゃ点数とれるだろ、程度に考えていたためノーアイデアです。ドイヒ。
とりあえず、インターネットで調べてみました。皆さん社会の点数が低いことに一喜一憂というか、二憂も三憂もしているようですね。
こういうときに頼りになるのが、なんといっても桜蔭戦記さんのブログ。社会もありましたよ。社会で偏差値70をとった、その功労者というべき3つの本が紹介されていました。
偏差値70とか神の領域です。うらやましすぎです。半信半疑でしたが、後に続きたいというスケベ心も(大いに)あり、3冊買いましたよ。そして、本の要点は2点と思います。
- 社会は算数と等しく1点は1点であるし、暗記すればそれがすぐに点数に結び付く即効性&効率の良い教科だ。したがって、社会の地固めを早めにやっておく方が良い。社会を早めに完成させておき、国語や算数はその後、じっくり取り組むのだ!
- 社会の効率の良い勉強方法を教えるよ。正しい暗記の方法と、優先順位をつけてこの範囲を暗記しようね!
というわけで、3冊すべてを買う必要はないような気がしました。題名は違いますが、内容は一緒ですもん。あえて買うのであれば、ピンクの表紙、「中学受験社会合格への家庭内戦略」を買うことをお勧めします。暗記等のテクニックに詳しいです。あとの2つは購入不要と思います。
4年生なので地理ですよね
というわけで、社会の重要性を理解しました(ホントか?)。そして早速、社会に取り組もうと思っているわけですが、、、
実は長女、いつものサピックスの授業(デイリーステップ、デイリーチェック)では、社会100点ばっかりなんです。社会ちゃんと出来ているんです。でも、入室テストなんかで出題される社会の問題は、傾向が一味も二味も違うんです。
どういうことかというと、組分けや復習テストになると普段より内容が深いんです。
そりゃとれないよ、点数。難易度がめちゃくちゃ高くなってますもん。平均点が43点なのもうなずけますよ。
地図記号を覚えていて当り前、そのうえで地図から読み取れることは何かと問うてくる。記号から果樹園だとはわかるけど、リンゴ畑とまでは分からない。記号から学校だとは分かるけど、大学かどうかまでは分からないとか、そういうの小学生には難しくないですかね。
滋賀県と琵琶湖の位置や大きさ、正確なのはどれかって、いくつも見せられたら悩みますよ。
ですので、組分けや復習テストでいい点をとるには、更に都道府県の知識を定着させなければならないのです。
都道府県かるたを作ってみる
そこで、夏休みですし、都道府県かるたというのを長女と作ってみることにしました。都道府県かるたに作成のルールなんてないですが、うちは次のようにしました。
- はがき大の厚紙を100枚(47×2)買う。かるたを整理するためのアルバムも買う。
- 絵札の表に都道府県の形を描く。裏には〇〇県などと表の県名を書く。
- 読み札には絵札を当てるためのヒントを書く。
絵札の書き方です
絵札の都道府県は必ずフリーハンドで書かせてください。フリーハンドで書くことによって覚えます。湖の名前は線で引っ張って絵札内に書いてください。栃木県なら中禅寺湖と書けば、子どもは記憶力が良いのでもう忘れませんよ。
川まで書くかどうかは子どものやる気で決めてください(笑)
東北地方や関東地方など、地方によって地図を塗る色を決めるのも良いです。そうすることにより、都道府県が所属する地方も覚えられます。フリーハンドで多少形が下手でも色によって何県か分かるという利点もあります。
最後に絵札の地図にはどっちが上でどっちが下か分かるように東西南北のマークを入れておきましょう。これで白地図対策はかなり進んだといって良いでしょう。
裏には大きく〇〇県といったように、都道府県名を書いておきます。表の地図ではなく、裏の都道府県名で絵札を並べるのも、かるた遊びとしてはアリですね。
次に読み札です
その都道府県の特徴、たとえば、特徴的な地形(川や湖、関東ローム、リアス海岸、カルストなど)、野菜の生産量、歴史、観光名所といったところです。県名と県庁所在地が違えば県庁所在地名もヒントになります。各都道府県につきヒントを3つくらい書きます。読み札の裏にもヒントを3つ書けますので、バラエティを作りたい場合は裏と表で6つのヒントを作りましょう。
出来上がったらアルバムにしまう
出来上がったらまず遊んでみましょう。長女と対戦しましたが、結構盛り上がります。そして、長女は、あれほど苦戦していた都道府県のひとつひとつの「形」を覚えたようです。地形やヒントに書かれた特徴も全部頭に入った模様。これで都道府県かるたを作った価値があったというものです。
さらに、夏休みの自由研究にもなるという一石二鳥です。
最後
8月末のマンスリー確認テストが待ち遠しいです。社会でいい点が取れるといいですけどね。
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