小3夏からのチャレンジで分かった課題
小学3年生の夏休み後半に受けた、早稲アカの夏のチャレンジテストで惨敗した長女。
その後すぐの9月にSAPIX入室テストも受験。
その2つの結果から見えてきたのは、
- 国語は漢字の読み書きが定着している
- 算数は計算力が不十分
という事実。
国語の読解力や算数の思考力問題はさておき、国語も算数も基礎がしっかりしていなければ戦いの舞台にも立てない、という訳で、算数の計算力を強化するのが喫緊の課題と認識しました。
計算力を付けるには百ます計算!
取り入れた教材が、陰山メソッド徹底反復百ます計算。
実は長女、1桁+1桁の足し算(繰り上がりあり)、2桁-1桁の引き算(繰り下がりあり)でも、答えるのに時間がかかることがありました。
かけ算は、九九を1分以内で唱えられるように、と特訓してきていたのでマシでしたが、あまりのあるわり算が始まると、商を立てるのにも引き算をするのにも時間がかかる始末。。。
これは訓練が必要!と思い、3年生の夏休み前に百ます計算のテキストを購入し、それ以降わり算の部分のみ繰り返していました。
しかし最初は問題数に圧倒され、計算に膨大な時間を割かれ、長女のやる気もなかなか出ません。
長女のやる気を引き出すべくとった方法は、親も同じ計算を一緒の時間にやる、というもの。
初めのうちは、箸にも棒にもかからない計算速度だった長女が、14日間続けると目標タイムを切るようになりました。
徐々に計算速度を上げる長女に、親が負けてしまう日が出てくるように。
こうなると長女も楽しくなってきて、自ら百ますに取り組むようになっていました。
早稲アカとSAPIX入室テスト以降は、わり算だけでなく、足し算引き算にも取り組むようにしました。
毎日、足し算、引き算、わり算から1つ選んで1ページ分に取り組むこと3ヶ月。
四則計算の基礎の基礎部分の精度と速度は身についたようです。
そういえば、中学受験を題材にした漫画『二月の勝者』の中で、塾の社長さんが百ます計算を30秒で解いてましたね。あれって可能なのかな…?
↓二月の勝者、まだ読んだことない方は、ぜひ。Amazonプライム会員なら1巻は無料で読めますよ。
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