私立大学の情報システム室の情報交換の場が必要ではないか

ITシステム(教育)

1.他大学の動向を知っておかねば!

大学の事務職員になってみて思うのですが、他大学はどうやってるのかというのが、とても気になるわけです。

たとえば助成金。我々と同じ規模の私大が〇〇の助成金を得た。といえば、どうやって申請して、どうして通ったかが知りたいわけです。

同じように、他大学はどこまでITシステムを導入しているのか、どういう目的を掲げて学内の予算を取り、理事会を通しているのかなどが知りたいわけです。

 

2.他大学に知り合いがいない!

そこで問題になるのが、横(他大学)に知り合いがいるのかということ。

教員はアカデミック業界に長くいる方がおおいので、横のつながりが当然あります。なので、教員の方は、情報交換の場に困っている様子は見受けられません。

図書館も同じ。図書館の理念からして、社会の為に情報を共有していきましょうということで、横のつながりが強い。

個人的なイメージではありますが、
情報システム室の職員というのは、システムエンジニアを10年くらいやってから大学職員になるので、他大学に知り合いなどいる訳がないのです。

 

3.他大学に知り合いを作りましょう

教育ITソリューションEXPOや働き方改革EXPO、New Education EXPOなど、教育&ITは展示会やセミナーが毎月のようにあります。これに参加して、まず、業者さんの知り合いを作ります。次にその業者さんが出入りしている他大学のシステムを見学に行きつつ、担当の方を紹介してもらうという方法がなかなか良いです。

EXPOでは、隣の方と名刺を交換するという方法もありますが、パッと見では教員なのか事務職員なのかそこが見分けられませんので、難しいのです。事務職員と教員が名刺交換することを妨げる訳ではありませんが、その後も、付き合いが続くかどうかとなると疑問符が付きます。

 

4.私情教がその役割を担う?

私立大学情報教育協会というのが、大学教育とITの融合ということで、かなりお仕事をされているようです。

 


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