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プロフィール

わたくし江津 次荷亜(えづ じにあ)と申します。本名ではありません、ハンドルネームです。年齢は30代(2018年現在)です。15歳から情報工学を学んできていますので、コンピュータについては一通り詳しく説明が可能です。

専門

大学(特に中小大学)の技術職員が持つべきIT系を軸とした専門について列挙してみました。

プログラミングについては、高校からC言語、Javaを学んできていますので、PHPや最近のPython(パイソン)でも一通りプログラミングを組むことが出来ます。ちなみに大学の卒論で作成したJavaのプログラムは1万行を超えていました。最近では、Androidのアプリを趣味で作成したりしています。Google Playに公開もしていましたが、そちらは年会費を払わずにいたら削除されました(笑)iOSでのプログラミングはまだやったことがありません。

大学の仕事では、何か必要になるたびにシステムを購入するわけにもいかないので、業務を効率化する簡単なプログラムならVBAで作成したりするスキルが必要です。また、どこの組織にも非IT系の職員なのにVBAをかじっている人(自称ITプロ)がいたりするので、そういう人たちに負けないようにスキルを高めておくことが重要です。自称ITプロとのマウンティングに負けると、とたんに見下され、その大学での居場所がなくなります。

データベースはSQLはもちろんですが、データベース設計もやります。前職にて、200人程度が利用するWebシステムを1から手作りする機会がありましたので、そのときは、データベース設計(E-R図を作ったり)もやりました。

ただし、いまのところ、データベースの知識をがっつり要求されるような仕事はありませんので、Accessが使えるとか、Oracleシルバーくらいの知識で大丈夫だと思います。

ネットワークは全般的に知っている程度です。OSI参照モデルを「あ、プレゼントネデブ」とおぼえたりしています。IPアドレス、ルータ、スイッチ、VPN、などの知識は技術者と話ができる程度にあります。20代のころ、ネットワークスペシャリストの試験には何度か挑戦しましたが、結局受かりませんでした。CCNAは取りましたが、CCNPは途中2つ取って止めてしまいました。

大学は大きめのネットワークインフラを自分たちで抱えていますので、ネットワークの知識はあるに越したことはありません。江津もいま、最新技術も含めて勉強し直し中です。

情報セキュリティは少々詳しい?というかうるさい?です。現在は、情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)です。

情報セキュリティは基本を押さえておいて下さい。これもネットワーク技術と合わせて、必要なスキルです。

システムの調達というのも長くやっていたため相応の専門性があります。これは、システムの開発側ではなく発注側の仕事になるのですが、見積依頼をするための要件定義を作成したり、技術仕様書を作成したりするのをよくやって来たので、ノウハウ等があります。これは、やったことのない人には、どういうように進めて行ったらいいのかというのは未知だと思います。ここを未知のままにしておくと、出入り業者に好きなようにされるので注意が必要です。

逆に専門性があまりない分野(でも大学職員には重要)
サーバの日常運用、大学ならではのソフトウェアの知識、ネットワーク製品全般の知識など。
一番困ったのがネットワーク製品全般の知識でしょうか。あー、そんな製品があるんですねぇ!というのが良くあります。これをどっかの大学から見聞きしたうちの教員から言われると、ぜんぜん知りませんとも言いづらいため結構あせります、困ります。

大学のIT技術職員に必要なスキルはということで、プログラミングだ、ネットワークだといろいろ書いてきましたが、極論すると、大学が望む適切なITシステムを見積もり合わせして、契約、導入まで面倒見るチカラがあればいいのです。すべてのスキルは、ITシステムを調達するために必要なのです。

今いる大学職員というのはこのITシステムの調達がすご~く苦手なのです。調達の知識がないんです。大体の大学で、IT技術者は他の教職員から疑いの目で見られています。あいつら、お金使いすぎだろう、と。うまく業者を競争させる「調達」という行為ができること(本当は出来なくても)は、かならず面接でアピールすべきでしょう。

日々の運用保守のオペレーション、そこはもうある程度できあがってますから、先輩に倣えば問題なし。

学歴

最終学歴は東京工業大学大学院の修士課程を修了しています。これは、社会人になってから入学して2年間平日の夜や土曜日を利用して勉強して学位を取りました。学位は専門職修士で技術経営(MOT/Master of Technology)となります。

大学はいうまでもなくアカデミックの巨塔な訳です。教員ではない大学職員にも学歴を要求してくるのです。なぜなら、学歴が最も彼らに分かりやすい判断基準だからです。採用の候補者で迷ったときは、教授会に説明しやすいよう学歴のしっかりした方を選びます。これは絶対です。

競争相手に勝つためには、修士がほしいところです。それが難しい方は、有名大学でやってる短期講座でも資格欄に書いておきましょう。

職歴

 

資格等

 

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